男性がセックスで女性を歓ばせる場合、舌はペニスと同じか、それ以上に大きな役割を果たします。
ですから、キスをするにしても、おっぱいを攻めるにしても、舌技ひとつで彼女の反応は大きく変わってくる訳です。
あなたも、そんな舌技を身に付けて、気持ち良すぎて身悶える彼女の姿を見たいと思いませんか?
そして、女性の最も敏感な下腹部を、この舌技で上手く攻め尽くす事ができれば、それだけで彼女をオーガズムに導く事も可能です。
そこで今回は、舌技を使った超気持ちいいクンニのやり方について、余す事なくお伝えしたいと思います。
この記事を最後までご覧になると、彼女はもう、あなたから離れられなくなるでしょう。
気持ちいいクンニを施すための基本知識
クンニとは、女性器を直接的に舌や唇で刺激して、相手の性的興奮を高める行為の事です。
そこで、まずは女性器の基本的な知識について、図解しておきたいと思います。
ここを押さえておけば、あなたの舌技で、彼女に”気持ちいい”と言わせるツボが分かってきます。
【女性器の周辺図】
クンニを行うにあたって、舌技で刺激を加える部分は、主に赤字で囲った7か所です。
【恥丘】:恥骨の辺りの、陰毛に覆われて盛り上がった部分です。異性を引きつけるフェロモンを分泌し、男を欲情させる匂いを放ちます。
【大陰唇】:女性器の外回りに位置する、恥丘から肛門の手前にかけての、ふっくらした部分です。性交時のショックを和らげる役割があります。
【小陰唇】:大陰唇の内側にある、左右一対のヒダの部分です。男性で言うと、ペニスの先端に近い方の包皮にあたり、非常に敏感な部分です。
【クリトリス包皮】:クリトリスを、上部から包み込むように覆った皮です。
【クリトリス】:小陰唇の上部に見られる小さな突起で、男性でいうと、ペニスの先端の亀頭にあたります。ここは、最も敏感な性感帯であり、ほんの小さな刺激にも過敏に反応を示します。
【膣口】:小陰唇に覆われた下の部分に見られる、子宮への入り口です。ここも、クリトリスと同じくらい敏感で、その奥には膣内で最も敏感なGスポットがあります。
【肛門】:ここは、第二の性器と言われる事もあり、重要な性感帯の一つです。肛門を取り巻く筋肉は女性器と連結しているので、肛門への刺激はすぐに女性器へと伝わります。
じわじわと恥丘から舌技で攻める
女性器をクンニする前段階として、まずは恥丘から攻めるのがいいでしょう。
これは、じらしの効果がある一方で、男性が自らの性欲を高める行為にもなります。
なぜなら、恥丘は異性を引きつけるフェロモンが分泌される場所であり、自分が好きな女性であれば、男性はその匂いをかぐだけでも性的に興奮するからです。
恥丘を攻める場合、まずは唇で恥毛をかき分けながら、鼻先を軽く恥丘にこすりつけ、クンクンと匂いを嗅ぐのです。
そうすると、彼女は匂いを嗅がれているという羞恥心で、妙に欲情が増幅される訳です。
そこへ今度は、舌技を使って攻めて行く訳ですが、クンニのやり方としては、舌先で恥毛をかき分けながら、その根元を突いてやるのです。
そうすると、彼女は恥ずかしさの余り、恥丘へのクンニを拒否するかのような仕草を見せるかもしれません。
その時は、彼女に優しく手を差し伸べて、更にクンニを続けます。
そうすると、やがて彼女の拒絶感は薄れ、最後には恥じらいを捨て去り、なされるがままに、欲情の深みへと入り込んでしまう筈です。
女性器は熱の刺激だけでも気持ちいい
ちょっとした刺激にも反応を示す女性器は、実は温度差にも敏感です。
例えば性交の最中に、勃起して温度の上昇したペニスがインサートされると、その熱が膣内に伝わり、熱刺激となって気持ちいいと感じます。
クンニの最中であれば、こうした熱刺激を与えるために、女性器に息を吹きかけるのです。
その場合、ハアという吐息は熱い刺激に、あるいはフーと息を吹きかければ涼しくて気持ちいい刺激になります。
これによって、女性はどこも触られていないのに、えもいわれぬ刺激を感じ、新鮮な性的興奮を覚えます。
これを、舌技を使って性器を攻める前段階として行えば、彼女はこれから始まる至福の時間の訪れに、ゾクゾクするような興奮を覚えるのです。
そして、「彼の唇が私の一番敏感なところに…」と言わんばかりに、彼女はあなたに身を委ねてくる筈です。
小陰唇を舌技で攻めるクンニのやり方
女性をクンニで攻める場合は、外側から刺激を加え始めて、より敏感な中心部へと進んで行くのが基本です。
そこで、まずは大陰唇に舌で触れ、性器の周辺を這わすようにして、ゆっくりと舐めていきます。
大陰唇は、それほど敏感な部分ではありませんが、いきなり核心を攻めるよりも、ここでじらしの効果を与えておくのがベターです。
そして、彼女の期待感が高まったところで、今度は小陰唇へ舌技を加えていきます。
クンニのやり方としては、片方ずつ唇に挟んで、軽く揉むようにしたり、ヒダの一つ一つに刺激が加わるように、奥まで丁寧に舌先で舐め尽くします。
ただし、彼女が余り濡れておらず、まだ乾いた状態であれば、刺激はパサパサになり、気持ち良さは半減してしまいます。
ですから、その場合は唇を唾液で十分に潤し、小陰唇に舌でたっぷりと唾液を塗りつけておきます。
そして、膣口から愛液が湧き出てくれば、唇を小陰唇に押し当て、左右にこすって刺激を強めていきます。
この時、クリトリスや膣口に、唇や鼻が軽く当たるようにすると、快感をより増幅させる効果をもたらします。
実は気持ちいい膣前庭のクンニのやり方
男性の場合、性的な興奮によってペニスが勃起しますが、女性の場合は、乳首やクリトリスが勃起をします。
また、意外に知られていないところで、膣前庭と呼ばれる部分にも勃起現象が起こります。
膣前庭とは、尿道口から膣口にかけて小陰唇で包まれた部分であり、末梢神経が集中していて非常に敏感です。
ここを意識してクンニする男性は少ないもしれませんが、膣前庭は女性の性感帯の中でも、最も感じやすくて気持ちいいポイントの一つです。
そして、膣前庭に勃起現象が起こると、それはインサートへの準備が整ったという合図になります。
この部分は比較的に面積が広いので、クンニのやり方としては、舌全体をべったりと押し付けて刺激するのがベターです。
すると彼女は、「早くペニスを挿入して…」と言わんばかりに、欲しがる仕草を見せてくる筈です。
舌技で肛門もクンニしてみる
クンニは性器を愛撫するのが基本ですが、舌技を使って肛門を攻めてみるのも一つの手です。
肛門は第二の性器と言われる事もあり、実は大事な性感帯でもあるので、女性器と同様に、舌技で刺激を加えておきたいところです。
また、肛門は人に見られると、非常に恥ずかしい部分でもあるので、ここを攻められた女性は、羞恥心も伴って性的な興奮が高まります。
もちろん、不潔になりがちな肛門に、舌で触れるのは抵抗があるという男性もいると思います。
その場合のやり方としては、舌先をとがらせて、肛門の周辺をゆっくりと這わすようにしてクンニします。
そして、もし抵抗がなければ、肛門の粘膜部まで舌を伸ばし、グルグルと軽くかき回すようにクンニします。
彼女にしてみれば、「こんなところまで舐めくれるんだわ…」と、彼に対するいとおしさが倍増し、それは同時に彼女の性的な興奮を、狂おしいまでに高める事となる訳です。
クリトリスの気持ちいいクンニのやり方
クリトリスは、女性器の中で最も敏感な部分であり、パサパサした刺激、あるいは強過ぎる刺激が加わると、気持ちいいどころか痛みを感じてしまうものです。
特に、生理前になるとクリトリスは充血し、ほんの小さな刺激にも敏感になっています。
ですから、クリトリスを攻める場合には、指先を使うよりも、湿り気のある滑らかな舌を使う方が断然に気持ちいい訳です。
クンニのやり方としては、まず包皮の上から、舌先で突くようにして刺激を加えます。
そして、更に刺激を加えるためには、クリトリスを上から覆っている包皮をめくる必要があるのですが、これを指でこじ開けようとすると、女性が痛がる場合もあります。
そこで、片手を使って恥骨の辺りの皮膚を、引っ張るようにして押し上げると、無理なく自然に包皮がめくれ、クリトリスが露わになります。
そうなれば、後は舌先でクリトリスを舐め上げる、舐め下げる、左右にゆする、からめとるように転がす、といった様々な方法でクンニします。
もちろん、最も敏感なクリトリスを刺激する場合は、常に唾液や愛液で濡れた状態を保っておく事が大切です。
ここを舌技で上手く攻め尽くせば、彼女は「狂ってしまうほど、気持ちいい…」と言わんばかりに、体を激しくよじらせながら、オーガズムに達してしまう事もあります。
舌技で膣口からGスポットまでをクンニ
膣口に、気持ちいい舌技でクンニを施すには、舌先をペニスのように尖らせるのがコツです。
そして、膣口に入るカ入らないかの部分を、くすぐるようにかき回すのです。
これは、ちょうどインサートの前に、膣口にペニスを押し付けられ、グリグリと刺激されるのと同じです。
すると彼女は「気持ちいい、早く奥まで入れて…」と言わんばかりに、期待を込めながら身悶えして歓ぶ筈です。
そして今度は、その欲求に応えるべく、膣の中に舌を挿入してクンニを行います。
ただし、舌先を膣内でやみくもに動かすのではなく、最も敏感なGスポットを狙ってクンニするのです。
Gスポットとは、膣の前壁にある、ザラザラとした部分であり、舌を膣口に差し入れると何とか届く筈です。
そして、舌とGスポットのザラザラした粘膜同士がこすれ合うと、女性は失神しそうなくらい気持ちいい快感に襲われるのです。
このやり方で攻められると、いわゆる”潮吹き”を起こしてしまう女性も人もいるくらいです。
顔全体を使った気持ちいいクンニのやり方
舌技を使うと、ピンポイントで女性器を刺激できますが、もう少し高度になってくると、鼻先や顎も使って気持ちいいクンニを行います。
そうすると、女性器全体にまんべんなく刺激が加わり、彼女は絶え間なく押し寄せてくる快感に見舞われるのです。
クンニのやり方としては、まず仰向けになった女性の両脚を大きく広げ、自分の両腕で脚を抱えるような体制でうずくまり、女性器に顔をうずめます。
そして、口元を前後左右に、あるいは回転させるように動かしながら、舌、唇、鼻先、顎の全てを使って、女性器全体を刺激するのです。
そうすると、彼女は「気持ちいい、おかしくなっちゃう…」と言わんばかりに、腰が抜けるような歓びを感じる筈です。
この後、いよいよクライマックスのインサートを迎え、二人は同時に天国へと昇って行く事になります。
まとめ
舌技を身に付けると、クンニだけで女性をオーガズムに導く事も可能です。
そのやり方の基本は、感度の弱い部分から強い部分へと、ジワジワ攻めていく事です。
また、性感クリームを併用すると、舌技との相乗効果によって、女性は狂乱するほどの快感に見舞われ、
「もうやめて… 気持ち良すぎて、おかしくなっちゃう…」という卑猥な声を上げるかもしれません。