フェラチオは、女性が唇や舌を使って男性器を刺激する愛撫法で、隠語として「尺八」と言われる事もあります。
男女のセックスにおいては、女性が受け身である事が多いのですが、フェラチオは女性が主導となる唯一のプレイです。
ただ、フェラチオは主にセックス経験の多い女性に見られる性行為であり、慣れていない女性は、そのやり方を覚えていく必要があります。
最初は抵抗を示す女性もいるかもしれませんが、そこは男性が上手くリードしながら覚えてもらうと、二人でシックスナインを楽しめるようにもなります。
また、フェラチオの経験はあるけれど、もう少し上手い舌技を使って、男性を歓ばせたいと思っている女性もいるでしょう。
そこで今回は、女性のフェラチオの覚え方、あるいは男性の教え方について、画像を使いながら分かりやすく解説したいと思います。
この記事を最後までご覧になると、あなたとパートナーのセックスは、より楽しく、もっと刺激的なものになる事でしょう。
女性のフェラチオへの抵抗を無くす方法
アダルト動画を見ていると、女性はフェラチオしてくれるのが当たり前と思われがちですが、実際のところは、慣れない女性や抵抗を示す女性も少なからずいます。
ですから、フェラチオはお互いの合意の下で成り立つプレイであり、男性が女性に強要するものではありません。
フェラチオの覚え方には段階がある
また、フェラチオの覚え方には段階があり、特に初めての女性の場合には、少なくとも数回のセックスを重ねてから試みると良いでしょう。
そこで、まずは女性が男性器に慣れるために、手で触れる事から始めるのがベターです。
なぜなら、男性器を間近で見た事がないような女性に、いきなりペニスを口にくわえさせようとすれば、恐怖心さえ植え付けてしまう事があるからです。
では、女性が男性器に慣れる方法を順番に見ていきましょう。
お風呂で女性が男性器を洗う
女性が男性器に触れるための、最も最適なシチュエーションは風呂場です。
ここで、男性は女性にお願いをして、自分のペニスを彼女に洗ってもらいます。
大抵の女性は抵抗を示す事なく、自然にペニスに触れながら、その感触に慣れていきます。
女性が指先で男性器を愛撫する
彼女がペニスに触れる事への抵抗が無くなってくれば、今度は薄明かりのベッドの上で、手を使って男性器を愛撫してもらいます。
特に触り方を指示する必要はなく、ただ彼女の好きなように触ってもらい、ペニスが勃起する様子を見てもらえば良い訳です。
女性は、勃起したペニスにグロテスクな印象を持つ事も多いので、こうした段階を踏む事によって、フェラチオへの抵抗は更に少なくなります。
フェラチオの前段階となる手コキの覚え方
女性がフェラチオのやり方を覚える前段階として、まずは手コキのやり方を覚えるのがベターです。
そこで、男性は女性にお願いをして、勃起したペニスを握らせ、上下に動かして刺激を加えてもらい、最後に射精をします。
つまり、男性が彼女の手コキでイカせてもらう訳です。
こうして、目の前で射精の様子を見てしまった女性は、性的な興奮が高まって次の段階に進む事ができます。
男のリードによるフェラチオの覚え方
さて、彼女がペニスに慣れたきたとはいえ、自分からフェラチオを始める大胆な女性は少ないので、ここからは男性の誘導が必要になってきます。
そこで、男性のリードを伴うフェラチオの覚え方を順番に見ていきましょう。
ペニスで女性の顔を愛撫
次の段階として、男性が勃起したペニスを自分で持ち、女性の顎の先、頬、鼻筋などに、突く、擦りつけるといった愛撫を加えます。
そして、愛撫を徐々に口元へ移動させていくと、女性はペニスが口に触れる事への抵抗が薄れてきます。
ペニスで女性の唇を愛撫
そして今度は、ペニスで女性の唇を優しく愛撫してあげます。
この時に、性的な興奮が高まってきた彼女が、舌先で自らペニスに触れ始めると、それはフェラチオOKのサインと見なして良い訳です。
ペニスの先端を女性の口に含ませる
この段階までくると、ペニスを女性の口の中へ、ゆっくりと押し込んでみます。
そして、女性の口の中でゆっくりペニスを動かしてあげると、彼女はフェラチオの感触を自ずと覚えてきます。
その感触に慣れてくれば、彼女は自ら舌を使ってペニスを愛撫し始める筈です。
画像で覚えるフェラチオの舌技
今度は、フェラチオの感触に慣れてきた女性に、ぜひ覚えておいて欲しい舌技を、画像を使って分かりやすく解説していきます。
ペニスを口に含んで刺激する舌技
亀頭を口に含む
中まで口に含む
奥まで口に含む
フェラチオの基本として、まずはペニスの根元を持ち、その先端を口の中に含みます。
そして、口の中をたっぷりと唾液で濡らし、唇と舌でペニスを優しく包み込んで頭を前後に動かします。
こうした動きは、男性がペニスを膣に挿入して、ピストン運動を行うのとよく似ています。
この時に、動きのリズムや刺激の強さに変化をつける事で、男性の快感に程よい波が生まれます。
口の中でかき回す
また、時おりペニスで口の中をゆっくりとかき回すようにして、舌を絡めながら愛撫をすると、ペニス全体に刺激が加わります。
唇で挟みこむ
あるいは唇全体で、ペニスを優しく挟んだりもします。
このように、口に含んだペニスを、舌技などを使って激する時は、敏感な亀頭部分に歯が当たらないように気をつける必要があります。
ペニスを舐めて刺激する舌技
竿の舐め上げ
ペニスの竿の部分を、舌でソフトに舐め上げます。
亀頭の裏筋舐め
非常に敏感な、亀頭の裏筋を優しく舐め上げます。
亀頭舐め
敏感な亀頭の表側も、舌全体を使って優しく舐め尽くします。
回し舐め
手で握ったペニスを、舌の上に押し付けて回しながら刺激します。
フェラチオ+手コキ
フェラチオしながら手コキを行うと、男性の快感が一気に高まり、射精をしてしまう事があります。
手コキとは、ペニスを握った手を上下に動かして刺激する方法です。
抵抗のない女性であれば、そのまま口内発射をしてもらうと男性が歓びます。
陰嚢を刺激する舌技
陰嚢を愛撫
陰嚢は、男性の性感ラインの一つなので、ここも舌先で突いたり、舌で舐め上げたりしながら刺激を加えます。
陰嚢を唇で挟む
陰嚢の表皮は伸縮性があるので、ここを唇で優しく挟んで、軽く引っ張ったりします。
陰嚢に吸い付く
陰嚢に唇全体を軽く押し当て、吸い付いてみるのも良いでしょう。
以上が、フェラチオを行う時の舌技になりますが、ポイントは口の中をたっぷりと唾液で濡らして、唇や舌を優しくソフトに動かす事です。
フェラチオを覚えるならバナナを使う
フェラチオの手軽な練習方法としては、形が男性器に似ていて、感触が柔らかいバナナを使うと良いでしょう。
その場合、歯を立てたり、刺激が強過ぎたりすると、バナナの原型が崩れてしまうので、できるだけ原型を保つようにすれば、フェラチオの程よい手加減が覚えられます。
また、男性器を模倣したディルドを使うと、実践さながらの舌技が身に付きます。
男性器を愛撫する時の女性の体位
今度は、フェラチオを行う時の体位について解説します。
色々と覚えていくと、セックスの楽しみ方も増えていきます。
膝立ち
男性は仁王立ちをして、女性は膝立ちになります。
女性が男性に奉仕しているようなイメージがあります。
四つん這い
男性は膝立ちになり、女性は四つん這いになります。
視覚的に、女性がとてもエロティックに見えます。
下から
男性は仰向けになり、女性が下から覆いかぶさります。
最もオーソドックスな体勢です。
横から
男性は仰向けになり、女性が横から覆いかぶさります。
仰向けで
仰向けになった女性の顔の上に、男性がまたがります。
男性は疲れやすく、女性は頭を動かしにくい体位なので、長時間のフェラチオには不向きです。
シックスナイン
シックスナインの体勢でフェラチオを行います。
シックスナインには、女性上位、男性上位、側位の3種類がありますが、フェラチオを行いやすいのは女性上位です。
まとめ
フェラチオの覚え方には段階があり、未経験の女性の場合は、まず男性器に触れる事から始めるのがベターです。
そして、男性のサポートを受けながら、口を使ってペニスに触れる事ができるようになれば、だんだんとフェラチオに慣れてきます。
男性器を愛撫する時の舌技のポイントは、優しく、ソフトで、滑らかにです。
その点を踏まえながら、フェラチオが上達してくれば、パートナーとのセックスは、より楽しいものになる事でしょう。