あなたは今までに、ナンパに成功した経験はありますか?
少なくとも、この中級編の記事をご覧の方であれば、一度や二度の成功体験はあるかと思います。
そして、成功率をもっと高めるために、何か新しいテクニックを探している方もいる筈です。
初級編でもお伝えしたように、全ての女性に共通して使えるテクニックもありますが、時には相手の本質を見抜き、状況に応じて攻め方を変えていく柔軟さも必要になってきます。
この辺りが分かるようになってくると、ナンパ師としては中級レベルに到達すると言ってもいいでしょう。
そこで今回は、ナンパの成功率をアップするための、様々なテクニックについてお伝えしたいと思います。
この記事を最後までご覧になると、あなたはナンパ師として、大きくステップアップできる事でしょう。
誘い文句に頼るとナンパは成功しない
初級レベルのナンパ師は、”相手に何と言って声をかけようか?”とよく悩む事がよくあります。
こうして考え過ぎてしまうと、いざ女性を目の前にした時に、肝心の言葉が出てこないというパターンに陥ってしまいます。
あるいは、ナンパのテクニック集などから拾ってきた粋なセリフで声をかけてみると、どこか不自然で嘘臭くなったりもします。
実際のところ、こうした誘い文句というのは、ナンパを成功させる上ではさほど重要ではありません。
ですから、誘い文句は難しく考える必要はなく、あなたが相手に対して思った事を、そのまま素直に伝えれば良い訳です。
むしろ頭で考えたセリフよりも、こうして本心からスッと出てくる言葉の方が、相手の感情を揺さぶります。
私自身を振り返ってみても、かっこいい誘い文句でナンパに成功したという経験は思い浮かびません。
手慣れたナンパ師を気取ると成功しない
成功を重ねている、上級レベルのナンパ師になるほど、さぞ手慣れた方法で女性を誘うのだろうと思われがちですが、実はそうではありません。
これは、あなたが逆ナンされた時の事を想定してみると、よく分かると思います。
例えば、オシャレに着飾った女がスッと近付いてきて、言葉巧みにあなたを逆ナンパしてきたらどう思いますか?
もし、誘われるがままに身を任せ、ベッドインまでしてしまうと、後で大人の交際費などと言って金銭を要求され…
あるいは、金銭の要求を拒めば、怖いお兄さんが出てきて…
私なら、そんな結末を想定し、何かの罠ではないかと警戒をするでしょう。
では逆に、見た目は普通の女の子が、ためらいがちに近づいてきて、ぎこちない言葉ながらも、あなたに好意を示したとすればどうでしょうか?
私なら、その真摯な態度に心を動かされると思います。
つまり、あまりにも手慣れた感じでナンパをすると、かえって相手は警戒心を強めてしまう訳です。
ですから、ナンパを成功させたいと思うならなら、気取らず、恰好をつけず、真面目な態度で攻めてみて下さい。
女性に自分を印象付けるテクニック
ナンパを成功させる上で重要なのは、まず相手の不安感を取り除いておく事です。
そうすれば、あなたは相手に受け入れられやすくなるので、自ずと成功率も高くなってきます。
そこで必要になってくるテクニックが、ナンパの事前工作です。
例えば、初めて顔を見る人と、一度も話した事はないけれど、顔は何度か見ている人がいた場合、あなたはどちらに親近感を抱きますか?
もちろん、皆さん後者とお答えになると思いますが、ナンパにもこれを応用してみましょう。
そこで、ターゲットを見つけたら、まずは何らかの方法で視線を合わせ、相手の記憶の中にあなた自身をインプットさせておくのです。
そうすれば、後であなたに声をかけられた相手は、「この人、知ってる」という心理が働き、あなたに対する警戒心が薄れます。
これは、ナンパを成功へと導く、とても簡単に使えるテクニックですから、さっそくお試しになってみてください。
ナンパは断られてからが成功への第一歩
そもそも、ナンパというのは極めて無謀な試みです。
何しろ、初めて見かけた相手にいきなり声をかけ、今から私とお付き合いしましょうと要求する訳ですから…
普通に考えれば、厚かましいにも程があると思いませんか?
それ故に、最初の一声で成功するという事は、まずあり得ません。
ですから、ナンパは断られた時からが勝負の始まりであり、そこから様々なテクニックを駆使して攻めて行く訳です。
「そうは言っても人間は諦めが肝心。断られたら次の相手を探しましょう」
という声も聞こえてきそうな気がしますが…
では、相手が第一声の誘いにすんなりと応じない理由は何だと思いますか?
その一つ目の理由は、至極当たり前の事ですが、声をかけてくる男に対して、強い警戒心や不信感を持っているからです。
そして二つ目の理由は、尻の軽い女、あるいは安っぽい女と思われたくないといった、女としての体裁を考えているからです。つまり、社交辞令として断っているようなものです。
そうすると、二つ目の理由で断りを入れる女性の場合は、体裁さえ整えば、後から誘いに応じる可能性は十分にあると思いませんか?
ですから、たとえ最初に断られても、そこから何度か誘いを入れてみてください。
その時に、相手の態度に何か変化が見られた場合には、ナンパが成功する可能性が高まってきます。
逆に、何回誘っても頑固な態度で断られるようであれば、それ以上の深追いは禁物です。
相手の反応を見極めるテクニック
ナンパというゲームを成功に導くには、相手の反応を見極めるテクニックが必要になります。
あなたが女性に声をかけた場合、その反応は人によって様々ですが、例えば「はっ?」「マジで」「いやだ~」などといって、驚きの反応が返ってきた場合はどう対応しますか?
言葉だけをとれば、とてもOKの返事とは思えないかもしれませんが、私の経験上、こうた驚きの言葉は、ほぼ喜びの裏返しの表現と見ていいでしょう。
つまり、嫌だと言いながらも、内心は声をかけられた事に喜んでいるのです。
また、この時に、女性が少しでも笑顔を見せてくれていれば、大いに脈ありと言えます。
ですから、ここで怯まずに攻めて行けば、ほぼナンパは成功すると考えていいでしょう。
このように、相手の言葉だけをそのまま受け取ってしまうと、目の前の大きな魚を逃してしまう事もあるので、早とちりは禁物です。
声掛けに成功しやすいテクニック
ナンパをしていると、時としてスランプに陥る事があるものです。
「成功する気がしない…」
調子が悪ければ、こうして弱気の虫が顔を出してくる事もあるでしょう。
そんな時の簡単なテクニックとして、街頭アンケートを装って声をかけてみるという方法があります。
「3分で終わりますから、街頭アンケートに協力してもらえませんか?」
そんな言葉に女性の警戒心は薄れ、あなたはナンパのきっかけを上手く作る事ができるでしょう。
あとは会話の途中で、誘いのきっかけがつかめると良い訳ですが、そこはあなたのテクニックの見せどころです。
カメラを使うとナンパが成功しやすい
以前、私がとある公園を散歩していた時の事…
道端で、60代と見られる男性が、スパッツにタンクトップ姿の美しい女性を被写体にして、カメラ撮影を行っていたのです。
彼女は艶めかしいポーズを決めながら、熱い視線でカメラのレンズを見つめていました。
「カメラマンがモデルを連れて、雑誌か何かの撮影に来たのかな…」
そんな私の予想は大きく外れました。
撮影が終わると、彼女は男性にお礼を告げ、男性はその場を立ち去ったのです。
つまり、カメラマンの男性は、たまたま通りすがりに見かけた女性に声をかけ、そして写真を撮らせてもらったという訳です。
おそらく、女性というのは写真を撮られる事によって、美的な承認欲求が満たされるのかもしれません。
それが本当であれば、カメラはナンパの武器になると思いませんか?
さすがに、スマホの前で安っぽい被写体になる女性はいないと思いますが、本格的なカメラ撮影の趣味でもある方なら、
カメラ片手にナンパしをてみると、誘いのテクニックなどは使わなくても、すんなりと成功するかもしれません。
彼氏のいる女をナンパするテクニック
もし、ナンパに成功した女性からこう言われたら、あなたはどうしますか?
「ごめんなさい、私、彼氏がいるの。お茶だけなら付き合うけど」
大抵の男は、彼氏がいるなら仕方がないと思って諦めるでしょう。
しかし、その相手があなたのドストライクであったとすれば、そう簡単に退散できますか?
きっと、あらゆるテクニックを駆使してでも、ナンパを成功させようと思う筈です。
彼氏のいる女性がナンパを断る理由は、恋人を裏切る後ろめたさに他なりません。
ならば、そんな不安を取り除いてあげれば、あなたとの距離はグンと縮まると思いませんか?
例えば、誘い文句のテクニックとして、彼女の耳元で、こんな風にささやき続けてみてはどうでしょうか。
「あなたと私が少し仲良くなったとしても、彼に分かる筈はありません。彼が知らなければ、何もなかった事と同じですよ」
私事ながら、同じように彼氏のいる女性に声をかけた後に、苦い経験をした事があります。
その当時、馴染みのスーパーへ買い物にいく途中で、よく顔を合わせる女性がいたのですが、これが私好みの美魔女だったのです。
そしてある日、私は年甲斐もなくドキドキしながら、思い切って声をかけてみました。
「よくお会いしますね… 前から一度お話してみたいと思っていたんです」
「あら、嬉しいわ…」
こうして、とりあえずは声がけに成功し、お互いの電話番号も交換して、何もかもが上手く行ったのです。
その後、しばらく電話やメールでやりとりをしながら、いよいよ次の日はデートという所までこぎつけたのですが…
直前になって、美魔女さんから、こんなメールが届いたのです。
「実は、大好きな彼に知られて、とことん怒られました。だから、あなたとはもう会えないの。ごめんなさい」
惜しくも、あと一歩のところで逃げられてしまいましたが、彼氏に知られなければ、最終目的は達成されていた筈です。
内気な女性にアプローチするテクニック
ナンパに成功すれば、その日のうちに最終目的を達成したいところですが、中には内気な女性もいて、それが難しいケースもあります。
そんな女性にアプローチするテクニックとしては、その日は深追いせずに、できるだけ早い時期にもう一度会うという方法があります。
仮に、欲望を抑え切れず、即日で決めてやろうと強引に攻めてしまえば、いったん開きかけた彼女の心は閉じてしまい、ナンパの成功は水の泡になってしまいます。
ですから、そこはグッとこらえて、とりあえず次のデートに誘うのが得策です。
ただ、女性に時間を与えるのは迷いを生じさせるだけなので、できれば翌日、遅くとも1週間が限界です。
こうしてデートの約束に成功すれば、その日はあくまでも紳士的に振る舞い、彼女を最寄りの駅まで送ってあげましょう。
こうした、さっぱりとした態度は女性に安心感を与え、男としての好印象を植え付けておくのにも役立ちます。
もし、このテクニックを使っても最終目的が達成できなければ、デートの誘いは3回がリミットと見ておき、それ以上の深追いは徒労に終わるだけだと考えていいでしょう。
ガードの固い女をナンパするテクニック
ナンパ成功の大原則は、相手に不安を与えない事であり、あなたの話し方や態度に少しでも不安材料があれば、目の前の魚はさっと逃げてしまいます。
ただ例外として、逆に相手を心理的不安の状況に追い込む事で、ナンパが成功する場合があります。
これは、特にガードの固い女性のナンパに威力のあるテクニックなのですが、相手に対して意識的に顔を近づけるようにして声をかけるのです。
そうすると、相手はボディーゾーンと呼ばれる心理的縄張りを侵された事で不安になり、理性を失って冷静な判断ができなくなるのです。
こうして、理性を失った人間の心は無防備となり、そこへ誘いの言葉を投げかければ、相手は訳もなくあなたを受け入れてしまうという訳です。
このテクニックを使えば、今までナンパに成功した事のないタイプの女性にも、大きな威力を発揮するかもしれません。
男っぽい女性をナンパするテクニック
女性のタイプにも色々とありますが、街に出かけると、時に男っぽい女性を見かける事があります。
ショートへアにナチュラルメイク、野球帽にTシャツ、街を闊歩するジーンズ姿…
そんな女性をナンパする場合、あなたらな何と声をかけますか?
おそらく、見た目のボーイッシュな部分にスポットを当て、話を切り出す人も多いかと思いますが、それではほぼ成功しないでしょう。
なぜなら、こうした女性の場合、内心では女らしさにコンプレックスを抱いている事も少なくはないからです。
つまり、その外見とは裏腹に、実は女として見られたいと思っている訳です。
ですから、男っぽい女性をナンパするテクニックとして、逆に相手の女らしさを強調して褒めてあげるのです。
例えば、身に付けているアクセサリー、マニキュア、ネイル、口紅の色、香水の香り、女らしい仕草… 探せば意外とたくさん見つかる筈です。
こうして、コンプレックスを取り除いてやる事で、もし相手があなたに心を開いたとすれば、その時点でほぼナンパは成功したようなものです。
以上が、ナンパを成功させるために、実地で生かせる11のテクニックでした。
まとめ
【ナンパを成功させる11のテクニック】
・誘い文句は、自分の気持ちを素直に伝える
・気取らず、恰好をつけず、真面目な態度で声をかける
・声をかける前に、一度視線を合わせておく
・最初に断られても怯まない
・相手の驚きの反応は脈ありと見ていい
・街頭アンケートを装う
・カメラを武器に使う
・彼氏のいる女性には、「彼氏に分らないように」を謳い文句にする
・できるだけ早い期間に、もう一度会う
・意識的に顔を近づけて声をかける
・男っぽい女性は女らしさを見つけて褒める
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